ホワイトボックススイッチが国内定着 市場規模は2026年に260億円超え

IDC Japanは2月1日、国内ホワイトボックススイッチ市場予測を発表した。これによると、2021~2026年の年間平均成長率(CAGR)は26.8%で、2026年の市場規模は261億3600万円に達する見通しだ。

国内ホワイトボックススイッチ市場を牽引しているのはクラウド事業者だ。先行するメガクラウド事業者に加えて、国内のクラウド事業者でも導入が始まっており、同市場全体にクラウド事業者が占める割合は、2021年は76.9%、2026年でも72.8%と、中心的な役割を担い続ける。「クラウドサービス提供の基盤として、拡張性とコスト効率の良さから、ホワイトボックススイッチの活用は定着しつつある」という。

一方、クラウドサービス以外のWebサービスなどを提供するデータセンターや通信事業者のインフラでもホワイトボックススイッチ市場の成長は続く。2021~2026年のCAGRは、前者が32.5%、後者が32.9%と市場全体を上回る見込みだ。

国内ホワイトボックススイッチ市場 支出額予測

国内ホワイトボックススイッチ市場 支出額予測

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