中国地方の電力系通信事業者、エネルギア・コミュニケーションズは2011年3月29日、WiMAXと3Gのハイブリッドデータ通信サービス「WiMAXサービス(3Gハイブリッドシンプルコース)」を発表した。4月1日から提供を開始する。同社の光インターネットサービス「MEGA EGG」の利用者が対象となる。
同サービスでは、UQコミュニケーションズが提供する下り最大40MbpsのWiMAXと、KDDIが提供する下り最大3.1Mbpsの3Gを電波状況に応じて自動で切り替えて利用できる。月額料金は980~最大5750円、au.NETプロバイダー利用料525円(利用月のみ)。このほか契約事務手数料が2835円かかる(いずれも税込)。端末購入価格はオープンだが、サービス開始記念キャンペーンとしてUSB型の専用ハイブリッドデータ通信端末「DATA01」が無料提供される。