Androidの組込みシステムへの普及・開発を促進する団体、一般社団法人Open Embedded Software Foundation(OESF)は2011年1月21日、Android業界初となるというスマートハウスワーキンググループ(WG)を設立した。
スマートハウスとは情報化された住宅のことで、住宅関連企業だけでなく、ICTベンダーや家電メーカーなども大きなビジネスチャンスと捉え、最近取り組みを強化している。
スマートハウスの普及には多様なメーカーの機器をつなぐための共通規格が必要であるが、OESFのスマートハウスWGではAndroid技術の活用により、その標準化に寄与していくとのこと。WGで開発した各種スマートハウス機器を制御するためのフレームワークは、オープンソースとして広く公開する。