エクイニクスが中国・台湾・香港の主要事業者と相互接続、東京DCから直接アクセス可能に

エクイニクスは2021年5月14日、同社の相互接続サービス「Equinix Fabric」の接続を中国、香港、台湾のネットワーク事業者(NSP)に拡大したと発表した。


相互接続のイメージ

中国本土のChina Mobile International(CMI)、China Telecom Global、台湾のChief Telecom、香港のHong Kong Broadband Network(HKBN)を含む中華圏の複数のNSPがEquinix Fabricに統合。東京を経由した中華圏への接続がこれまで以上に容易になり、企業は、東京にあるエクイニクスのInternational Business Exchange(IBXR)データセンターを介して中国、香港、台湾のNSPに直接かつオンデマンドのプライベートネットワークでアクセスできるようになる。

企業はEquinix Fabricを通じて中華圏の複数のNSPが提供するMPLS、イーサネット、インターネットアクセスなどのネットワークサービスに数分でアクセスできるという。

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