KDDIが「空間自在コンソーシアム」を始動、様々な業界から22社が参画

KDDIは2021年5月11日、東日本旅客鉄道(JR東日本)とともに、空間を越えたあたらしい“くらし”を企業、自治体、スタートアップなどのパートナーと共に実現する「空間自在コンソーシアム」を始動すると発表した。

空間自在コンソーシアムとコミュニティの活動

同コンソーシアムは、2020年12月15日に発表した分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の一環として、様々な業界の参画企業22社と協力し取り組む。なお、参画企業は順次拡大していく。

参画企業一覧

同コンソーシアムは、働き方・くらし・エンタメ・教育など複数のコミュニティで構成。第1弾として、人々の働き方に関する課題解決を目指す「ワークプレイスコミュニティ」を開始する。

「ワークプレイスコミュニティ」には、ワークプレイスの提供サービスにノウハウを持つパートナー企業や、新しい働き方に関心がある企業が参画。主に、テレワークにおける「メンバー間の会話が減少することでモチベーションも低下する」「Webは話し手と聞き手が分かれてしまい、議論が深まらない」などの課題解決のために、各参画企業が持つノウハウやソリューションの情報提供、実証実験を通じて新しい働き方を創造する。

空間自在コンソーシアムとコミュニティの構成

2021年度は実証実験に合わせて、参画企業との勉強会を開催し、分散型ワークプレイスの商用化を推進するとしている。

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