チェンジとKDDI、DX人材の育成を支援する合弁会社を設立

チェンジとKDDIは2021年1月27日、企業のDX (デジタルトランスフォーメーション) を推進するデジタル人材(DX人材)の育成支援を目的とした合弁会社の設立を発表した。2021年4月の事業開始を目指しているという。

近年、日本経済全体の生産性向上のため、デジタル技術の導入などのDX推進とDXを牽引する人材の育成が求められているが、大企業や官公庁だけでなく、日本経済の多数を占める地方企業や自治体においてもDXを推進できる人材が不足し、デジタル化に着手できない状況となっている。

チェンジは、業務効率化支援サービスやビジネスモデルを変革するサービスの提供により、大企業や官公庁向けデジタル化を支援するとともに、デジタル人材育成や組織開発の知見を数多く有する。KDDIは、5GやIoTなどの技術を活用し、多くの顧客のDXをサポートするとともに、社内外のDXを推進するため、社内でのDX人材の育成を進めているほか、地方創生の取り組みとして、各地域でのDX人材の育成や地方企業へのDX導入の支援に取り組んでいる。

合弁会社では、両社の強みを活かし、研修およびeラーニングなどの企業向けDX人材育成事業および企業向けDXソリューション導入支援事業を通じて、全国の企業や自治体のDX人材の育成を通じた生産性向上とビジネス変革に貢献したいという。

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