米ベライゾンがプライベート5Gサービスを開始、初採用はWeWork

Verizon Business(日本法人:ベライゾンジャパン)とコーニングは2021年1月20日、企業顧客向けに建物内基地局の商用設置を開始したと発表した。ベライゾンの小売店舗で初期展開を実施しているほか、WeWorkが初の採用企業として、順次米国全土のWeWorkロケーションにも設置する予定という。

同発表によれば、WeWorkは、コーニングの屋内5Gセルの提供に関してベライゾンビジネスと契約を締結した最初の採用企業の1社。本契約に基づいて、米国10か所のWeWorkロケーションで5G屋内基地局の設置を行う計画だ。

コーニングの屋内基地局は、病院、製造施設、倉庫、学校、港湾、商業オフィススペース、リテールストア、および大量のデータトラフィックを管理および最適化する必要がある屋内施設内で、ベライゾンの5Gミリ波サービスを提供するように設計されているという。この無線アクセスと「プライベートMECプラットフォーム」および「ネットワークの運用を支援するプライベートコア」を組み合わせて顧客企業の施設内に設置することで、安全かつ信頼性が高く、高速・低遅延なプライベート5Gソリューションが活用できるとしている。

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