街をあげて「密」を可視化、群馬県桐生市が店舗・施設の混雑情報を配信

AI・IoT技術を活用して“場所の空き情報”を配信するスタートアップ企業、バカンは2020年7月13日、群馬県桐生市の賛同のもと、市内の飲食店や小売店など店舗や各種施設のリアルタイム混雑情報を配信し、 街のあらゆる場所の「密」可視化を実現する取り組みを7月15日から開始すると発表した。

本取り組みは、コロナ禍でも桐生市に安心して来訪できる環境の実現を目指す有志団体「Sukiryu」とバカンの協力で実施するもの。同市立図書館や観光情報センターなどの公共施設を含め、7月15日時点で21件の配信を実施。7月中に30件、8月中に100件の店舗・施設の混雑情報を配信する予定という。


混雑情報の配信イメージ

バカンが提供している混雑情報配信マップ「VACAN」を活用して密情報を可視化する。配信元となる店舗・施設には、「空」「やや混雑」「満」の3つのボタンがついたデバイスを設置。各店舗・施設のスタッフが操作することで、VACANのマップ上の表示が「空きあり」「やや混雑」などに切り替わる。

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