センスウェイ、IoTで現場作業員の熱中症、転倒を検知する「Worker Connect」を提供開始

LPWA規格の1つであるLoRaWANを使ったIoT通信サービスを提供するセンスウェイは2020年6月25日、バイタルセンサーを活用したIoTシステムにより建設現場や屋外で働く作業員の熱中症などの健康管理、 転倒事故を把握できる「Worker Connect(ワーカーコネクト)」を7月9日から提供すると発表した。


アプリケーション画面の例

センスウェイのLoRaWANネットワーク技術と対応センサー、三和通信工業が開発した健康管理アプリケーションを組み合わせたもの。腕時計型のバイタルセンサーで心拍、転倒情報、位置情報などを収集し、センスウェイのLoRaWANネットワークで送信、 アプリケーションで一括管理と通知が行える。

アプリケーションはデバイス1台あたり月額490円から利用が可能。センサー情報の送信を行うLoRaWANゲートウェイは、1台で数十台~数百台のデバイスのデータを送信できるため、環境構築の手間が少なく作業員の増加にも容易に対応できるという。


GI Supply社製バイタルセンサー

費用は、初期費用が24万円、月額基本料が9800円(最大20台まで)。対応デバイス(GI Supply社製LW360-HR)は、2万7600円。

また、屋内用ゲートウェイを追加する場合は、Wi-Fiモデルで月額980円、SIMモデルで月額2980円がかかる(いずれも1台あたり)。

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