日立IP-PBXと連携した「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」

日立情報通信エンジニアリングは2018年7月25日、「ホテル向けIPテレフォニーソリューション」を7月26日から販売開始すると発表した。

日立のIP-PBX「NETTOWER CX-01 V2」と、予約・残室数、料金精算、顧客情報などを一元管理するシステムであるPMS(Property Management System)を連携させることで、ホテルのサービス品質向上をサポートする。

今回、第1弾として提供するのは、客室タブレットを活用したサービス。訪日外国人宿泊客に対応した多言語対応コンテンツ表示や、メッセージ通知、ルームコントロール、施設混雑状況確認、IP-PBXと連携した音声通話などの機能で「おもてなし」の質の向上に貢献するという。

また同時に、ホテルスタッフ向け機能としてPMS連携や客室清掃管理を追加し、業務効率の向上に貢献するとのこと。

導入形態はクラウドサービスとオンプレミスから選べる。客室が100室の場合の標準価格は、クラウドサービスの場合で初期費用が390万円~、ランニング費用が228万円/年~。

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