F5古舘社長、「F5と言えばセキュリティ」に向けて4つの施策

「2020年には、F5と言えば“セキュリティ”にしたい」――。F5の古館社長は、2016年6月2日に開催された同社の事業戦略発表会において、これからF5のイメージを“ロードバランサの会社”から大きく変えると宣言した。

「F5がトップシェアを誇るロードバランサは、全てのトラフィックが通過するポイント。だからこそ、セキュリティソリューションを提供できる」。こう語るのは、F5ネットワークスジャパン代表執行役員社長の古舘正清氏だ。これから数年かけて、F5のイメージを“ロードバランサ”から”セキュリティ”に変えていきたいと言う。

アプリを「落とさず、安全に。しかも早く」イメージの転換を図るF5は、4つの新しい施策を発表した。

「企業の中心にはアプリがある。そのアプリをいかに落とさず、安全に運用し、ビジネススピードに合わせるか。それを実現するのがこれらの施策」と、F5ビジネスディベロップメントマネージャの帆士敏博氏は説明する。

F5は、クラウドのアプリを「落とさず、安全に。しかも早く」を目指す

施策の1つめが効率的にアプリを守るサービス「Silverline ThreatIntelligence」、2つめがプライベートクラウド向けのソリューション、3つめがDevOpsに適した「WAF forDevOps」、4つめが「F5 SOCパートナープログラム」だ。

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