イー・アクセス、700/900MHz帯へのオークション導入に反対「第4世代からの開始が妥当」

イー・アクセスは2011年11月22日、総務省が700/900MHz帯の割当に向けて行っている「3.9世代移動通信システムの普及等に向けた制度整備案に対する意見募集」に対して意見書を提出したと発表した。

このなかで同社は「周波数需要の急激な拡大への早期対応が最優先課題であり、導入に相応の時間を要する周波数オークションは第4世代からの開始が妥当」と主張している。総務省では700/900MHz帯について周波数オークションは実施しない方針だったが、21日に開かれた政府の「行政刷新会議」で、700/900MHz帯についても周波数オークションを導入すべきと提言されたことから事態は流動化している。

このほか、「終了促進措置における2,100億円の上限額の設定は、大きな資本を有する既存事業者が優位」、「競願時の審査における第3項は、客観的かつ具体的な算定方法や項目の重み付けが不明であり事前に公表すべき」などの意見をイー・アクセスは述べている。

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