総務省は2010年7月27日、2015年頃を目途にすべての世帯でブロードバンドサービスを利用可能にする「光の道」構想に関する意見募集を開始した。以下の2点について、8月16日までの間、意見を募集する。
ア 「超高速ブロードバンド基盤の未整備エリア(約10%の世帯)における基盤整備の在り方についてどのように考えるか 」
イ 「超高速ブロードバンドの利用率(約30%)を向上させるためには、手頃な料金で利用可能となるように、事業者間の公正競争を一層活性化することが適当と考えられるが、NTTの組織形態の在り方も含め、この点についてどのように考えるか」
総務省では意見募集期間の終了後、寄せられた意見を公表した上で、8月17日から再意見募集を行う予定としている。