ノキア、ローカル5G仕様初のFWA端末を2022年1月に市場投入

ノキアは2021年10月13日、日本のローカル5G仕様に対応した5G屋内Wi-Fiゲートウェイ「Nokia FastMile 5G Gateway 3.2 日本モデル」を2022年1月に市場投入すると発表した。日本のローカル5Gバンドと端末技術基準に適合した固定無線アクセス(FWA)端末は、これが初だという。

5G用周波数はn79(4400-5000MHz)とn41(2496-2690MHz)、LTE用周波数はB41(2496-2690 MHz)をサポート。SAとNSAの両方で5G NR用の広範なキャリアアグリゲーションが利用できるほか、LTEと5Gのデュアル接続による最適な4Gと5Gの信号選択も可能で、通信性能と通信品質の向上を実現するという。日本のローカル5Gで定義されている準同期TDD運用にも対応する。最大通信速度は下り4.7Gbps/上り2.3Gbps。

Wi-Fiについては、2.4/5GHzのデュアルバンド接続のWi-Fi 6をサポートしている。筐体のサイズは直径125mmで高さ218.5mm、重量は1kg。

Nokia FastMile 5G Gateway 3.2 日本モデル
Nokia FastMile 5G Gateway 3.2 日本モデル

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