マベニア、オープンRANを採用した自営5G網による“タイ初”のスマートシティ開設を発表

マベニアは2021年5月24日、タイ国営通信会社のナショナル・テレコム・パブリック・カンパニー・リミテッド(NT)、現地パートナーの5GCT、シスコシステムズ(タイ)と協力して、同国バンチャンに初の5GオープンRANスマートシティーを開設すると発表した。

バンチャン・スマートシティーでは、ミリ波(mmWave)帯を用いる5Gプライベートネットワークが運用される。発表では、ミリ波は、IoTセンサー、ドローン、スマートポールなど、リアルタイム分析や都市管理のためにコアへの高速データアップリンクを必要とするあらゆるアプリケーションを運用するネットワークに最適な周波数帯であるとしている。

マベニアはこのプロジェクトにおいて、オープンアーキテクチャーに基づくクラウドネイティブのプライベートネットワークソリューションを提供した。このソフトウエアベースのプラットフォームにより、移動体通信のプライベートネットワークを完全な仮想化環境へと転換することができ、かつ、オープンアーキテクチャー、コンテナ、人工知能を用いて、デバイス、アプリケーション、サービスが自動化ネットワーク上で実行されるようにしたという。

また、マベニアの技術パートナーであるシスコは、スイッチングハードウエアとアプリケーションサービスを提供した。

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