KDDIなど、利用者に合った情報を提供するシステムを開発

BUSINESS NETWORK編集部

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KDDIとKDDI研究所は2010年6月23日、携帯電話と映像配信システムを連携させ、個人の状況や嗜好に合わせた番組やコンテンツなどを提供する「次世代パーソナライズド情報提供システム」を開発したと発表した。

利用者は、Android搭載のタッチパネル式スマートフォンを使い、番組やコンテンツの選択、テレビ機器（セットトップボックス）のリモコン操作、外出先での天気や列車乗換案内といった情報収集などをまとめて利用できるようになる。

また、同システムで提供される情報は、時間や位置を考慮した「状況推定技術」と、推定された状況や視聴履歴に基づく「嗜好推定技術」により、利用シーンに即したおすすめ情報として最適化されるという。

なお、6月24～26日に開催される「ケーブルテレビショー2010」のKDDIブースにて、「次世代パーソナライズド情報提供システム」の紹介を予定している。

「次世代パーソナライズド情報提供システム」のイメージ図（出典：KDDI）

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