クアルコム、ベライゾン、エリクソンの3社は2010年10月20日、世界ではじめて5.06Gbpsの通信速度を達成したと発表した(米国時間、クアルコム日本法人は10月21日に発表)。
3社の共同実験で達成したもので、クアルコムのSnapdragon X60 5G Modem-RFシステムと3世代目となるミリ波アンテナモジュールQTM535を搭載したスマートフォン形状の5G試験デバイスを使用した。
エリクソンの5Gインフラストラクチャーによる実験で、ラボにおいて28GHz帯のミリ波800MHz幅とLTE40MHz幅のアンカーによって行われたという。