e5ラボとソフトバンクは11月28日、次世代通信衛星を利用した海外ブロードバンドサービスの提供に向けて共同検討を開始したと発表した。e5ラボは、旭タンカー、エクセノヤマミズ、商船三井などが設立した電気推進船の開発・普及促進を目指す企業。
両社は海運業界の課題である船内通信環境の改善を目指し、ソフトバンクが業務提携するOneWebの低軌道衛星通信サービスや平面アンテナを活用した実証実験を実施。船舶でのIoTデバイス活用やリモート操縦に向けた陸上との通信試験などを行い、その結果を踏まえて、海上ブロードバンドサービスの商用化と普及に向けた共同検討を進める。