NTTの新ネットワーク構想「IOWN」とは？　澤田社長「フォトニクス技術でゲームチェンジ起こす」

原田果林（編集部）

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Interop Tokyo 2019の基調講演にNTT 代表取締役社長 澤田純氏が登壇。「Beyond the Internet」と題し、同社の新たなネットワーク構想「IOWN（アイオン）」について語った。

NTT 代表取締役社長 澤田純氏は2019年6月12日、Interop Tokyo 2019において「Beyond the Internet」と題した基調講演を行った。


NTT 代表取締役社長 澤田純氏

インターネットをはじめとした様々なテクノロジーがより自然な存在になる必要があるとし、人工知能、仮想現実/拡張現実、ヒューマン・マシン・インターフェースなどNTTが注力する11の分野を澤田氏は紹介。そのうえで、これらの分野に対して、新たなネットワーク技術「オールフォトニクスネットワーク」を提供したいと語った。


将来はテクノロジーがより自然な存在になるという

オールフォトニクスネットワークとは、伝送・交換処理を光信号のまま行うネットワーク技術。NTTは現在、従来にない超低消費エネルギーや高速信号処理を可能にするという光電子融合型の光プロセッサなど、オールフォトニクスネットワークを実現するための研究開発に力を入れている。


オールフォトニクスネットワークの目指すところ

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