米シスコシステムズは2010年5月20日(現地時間)、高速光ネットワーク向けのDSP(デジタル信号処理)ソリューションの設計を行う米CoreOptics社を買収すると発表した。CoreOptics社は株式非公開企業。同社の全株式と引き換えに、シスコは現金約9900万ドルと従業員留保のための奨励金を支払う。
シスコの買収の狙いは、通信事業者向けコアネットワーク事業のさらなる強化にある。シスコは、世界のIPトラフィックは年平均40%増加し、2013年には2008年の5倍になると予測しているが、こうしたトラフィックの急拡大に対応するうえで、重要なのが光ネットワークソリューションだ。今回の買収により、シスコは100Gbpsの高度な伝送技術を通信事業者に提供することが可能になるという。
また、シスコをこれを機に欧州における光関連ビジネスをさらに強化する考えも表明している。CoreOptics社は本社は米国カリフォルニア州サンノゼに置くが、従業員の大半はドイツのニュルンベルクとゲルリンゲンにいる。






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