日立システムズ、SD-WAN技術を活用した新ネットワークサービスを開始

日立システムズは2018年12月21日、マルチクラウド環境における課題解決を支援するためにネットワークの構築・運用・監視サービスを組み合わせた「マネージドセキュアネットワークサービス」シリーズを販売開始した。
 第1弾として、国内外に複数拠点を抱える企業向けに「NETFORWARD ネットワーク最適化サービス」の提供を開始。2021年度末までに、シリーズ全体で累計300社への販売を目指すとしている。


「NETFORWARD ネットワーク最適化サービス」の概要

NETFORWARD ネットワーク最適化サービスはSD-WAN技術や可視化技術を活用したもので、ネットワーク環境の構築や運用・監視・分析に加え、メンテナンスや障害対応までをすべて日立システムズが対応する。クラウドサービス利用時の快適性の確保や、不具合発生時の迅速な復旧対応などを行うことが可能という。

また、マルチクラウド環境において想定される課題の解決を支援するサービスをワンストップで提供することにより、情報システム部門の負荷低減と、より快適なシステム環境の実現を支援するとしている。

「SD-WAN環境構築」「ネットワーク品質可視化」「緊急遮断対応」などの複数のサービスメニューが用意されており、ユーザーは要望に応じて選択できる。なお、サービスの価格は個別見積り(月額利用型)。

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