Raspberry Piに挿すだけでIoTを開始できるmicroSDカード

西菱電機は2018年8月29日、IoTゲートウェイ用のソフトウェアインストール済みmicroSDカードの提供を開始した。

ゲートウェイ接続に必要なソフトウェアがインストール済みであり、Raspberry PiにこのmicroSDカードを挿入するだけで、センサーデバイスのデータをダッシュボードで確認できるという。

接続可能なセンサーデバイスは以下の通りで、1種類を指定できる。西菱電機では今後順次、接続可能なセンサーデバイスを増やしていく予定だ。

・SensorTag(Texas Instruments:光、デジタル・マイク、磁気センサ、湿度、圧力、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、物体の温度、周囲温度)
・環境センサー(2JCIE-BL01)(オムロン:温度、湿度、気圧、照度、紫外線、音圧)
・ビーコン(フォーカスシステムズ)
・センサーブロック(西菱電機:温湿度、照度、加速度、反射、距離、電流)

提供価格は、microSDカード単体のプランで3500円、Raspberry Pi 3や3Gドングルなどがセットのプランの場合は3万5000円。このほか、ダッシュボード利用料が月額500円かかる。

構成図
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