ACCESSは2010年4月20日、スマートグリッド(次世代送電網)市場に参入すると発表した。第1弾として、スマートメーター向けにIPv6対応のセンサーネットワークソリューション「NetFront Smart Objects」を6月から国内外のエネルギーインフラ業界に提供する。
NetFront Smart Objectsは、センサーネットワークにおいてIPv6の利用を可能とする6LoWPAN (IPv6 over Low-Power Wireless Personal Area Networks) 技術を採用。
また、センサーネットワーク上でメッシュトポロジーのルーティング制御を行うRoll(Routing Over Low power and Lossy networks)準拠のプロトコルにも順次対応していく。
さらに、家庭の電力消費量を可視化する米グーグルのサービス「Google PowerMeter」のAPIもサポートする予定とのことだ。