フォーティネットがWAF新製品、最大20Gbpsでサンドボックスとの統合も

フォーティネットジャパンは2015年11月13日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の新製品を日本市場に投入した。「FortiWeb-3000E」と「FortiWeb-4000E」の2機種で、前者のスループットは最大5Gbps、後者は20Gbpsとなっている。

FortiWeb-4000E
FortiWeb-4000E

フォーティネットによると、FortiWebは多層型で相関的な先進のアプローチにより、Web ベースアプリケーションに万全のセキュリティを提供できるという。

具体的には、ボットネットやその他の悪意あるソースを自動的に検知・遮断するIPレピュテーション、レイヤ7 DoS攻撃によるオーバーロードからアプリケーションを安全に保護するDoS攻撃対策、HTTP RFC準拠を厳格にチェックするプロトコル検証、既知の攻撃検知を通過した全リクエストを再検査する自動学習型ビヘイビア(ふるまい)検知エンジンなどの機能を利用できる。

さらには、Webアプリケーション脆弱性スキャナの標準搭載、同社のサンドボックス製品「FortiSandbox」との統合による標的型攻撃の検知などもFortiWebの特徴としている。

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