パロアルトネットワークスは2014年11月21日、同社の次世代ファイアウォール向け最新OS「PAN-OS 6.1」の提供を開始した。
PAN-OS 6.1の最大のトピックは、AWS(Amazon Web Services)をサポートしたこと。AWS Marketplaceで、仮想次世代ファイアウォール「VM-Series」が利用可能になった。
また、今回の最新OSから、KVMも新たにサポートした。VM-SeriesはすでにVMware、Citrix、Ubuntuの各ハイパーバイザーに対応しているが、サポートするハイパーバイザーの種類をさらに増やした。
このほか、クラウド型仮想サンドボックス「WildFire」において、マルウェア分析のための情報をパブリッククラウドへ送信することなく、オンプレミスでマルウェアのシグネチャが作成可能な新機能などが追加されている。