毎日放送がフォーティネットの次世代ファイアウォールを6台導入

フォーティネットジャパンは2014年7月14日、毎日放送が同社の次世代ファイアウォールを採用したと発表した。

毎日放送は、大阪市内など4カ所に分散していた本社機能を集約するため、大阪梅田の本館北側に新館を建設するとともに、本館1階を全面リニューアル。今年4月にグランドオープンしたが、これに伴い新館・本館のネットワークを新設・刷新した。

毎日放送では、3系統のネットワークを構築・運用しており、社内LAN用には10GbE対応の「FortiGate-1000C」、Webサーバーなどが設置されたそれ以外の2系統には1GbE対応の「FortiGate-600C」を選択。それぞれ冗長構成をとっており、計6台の次世代ファイアウォールを導入した。また、ログの集中管理や分析、レポート機能を提供する「FortiAnalyzer」もあわせて採用している。

特徴の1つは、1台のFortiGateを複数の仮想FortiGateとして利用できるVDOM(仮想ドメイン)機能を活用している点だ。FortiGate-1000Cについては2つのVDOM、FortiGate-600Cについては3つのVDOMを適用している。これにより、従来、複数ベンダーの約20台のファイアウォールを分散設置していたところを6台に集約している。

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