NECは2014年3月4日、米ヒューレット・パッカード(HP)と企業ネットワーク向けSDN(Software-Defined Networking)の分野で協業すると発表した。
具体的には両社はまず、企業ネットワークのSDN化を促進するためのエコシステム実現に向けて力を合わせる。アプリケーション層から仮想ネットワークをコントロールするためのAPIの標準化を推進するほか、様々なアプリケーションベンダーとユースケースの発掘やSDNアプリケーション製品の連携などを図っていくという。また、NECとHPのSDNマーケットプレイスの相互リンクなども行うとのこと。
さらに、NECのSDNコントローラとHPのSDN対応スイッチの相互接続、NECのネットワーク仮想化アプリケーションとHPのSDNコントローラの相互接続も推進していく。