ジュニパーネットワークスは2013年9月25日、サイバーエージェントが同社のサービスゲートウェイ「SRX5800」を導入したと発表した。サイバーエージェントが2012年に新設したデータセンターに採用された。
サイバーエージェントの新データセンターは、最大230ラックに4000台の物理サーバーが配置され、最終的には約3万7000台の仮想マシンが稼動する予定。SRXはスイッチ、ルーター、セキュリティの各機能が1つの筐体に統合されたサービスゲートウェイで、最大200Gbpsのファイアウォール、100GbpsのIPS、1秒当たり40万接続の性能を持つ。サイバーエージェントでは選定にあたって、SRX5800の大量のトラフィックを高速処理するスループットやルーティング性能などを評価したという。
サイバーエージェントの新データセンターネットワークの概要 |