孫正義氏が予言「2040年に100兆個のAIエージェントと10億台のヒューマノイドロボットが稼働」

ソフトバンクグループの孫正義氏が、同社のプライベートイベント「SoftBank World 2026」の特別講演に登壇。2040年には100兆個のAIエージェントと10億台のヒューマノイドロボットが稼働すると予測し、「人間が頂点の時代は終わる」と警鐘を鳴らした。そのうえで、企業のリーダーは「『AIで生まれ変わるんだ』と叫び続けることが重要だ」と強調した。

ソフトバンクグループ 代表取締役 会長兼社長執行役員 孫正義氏

「2040年には、世界のGDP約3.7京円のうち、約20%に当たる7000兆円をAIが生み出す。AI事業の利益率が50%近いことを考えると、年間3500兆円規模の利益を稼ぎ出す企業が登場するのではないか」

ソフトバンクグループ 代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義氏は、2026年7月14日に開催されたプライベートイベント「SoftBank World 2026」にて、こう予測した。

同氏は、1995年のインターネット革命を経て、インターネットが社会インフラとして定着した時代になっても、インターネット関連の市場規模は世界GDPのわずか1%に過ぎないことを紹介。「AIの20%」という予測がいかに大きなインパクトを持つかを強調した。

2040年の世界AI市場は7000兆円に

また、2040年には世界で100兆個のAIエージェントが利用されるようになると予想。「100兆個のAIエージェントが24時間稼働し、AIエージェント同士がコミュニーケーションを取るようになる。人間中心の時代から、AIエージェント中心の時代に移行する」と展望した。

さらに孫氏は、ヒューマノイドロボットが10億台規模まで普及すると予測。「ヒューマノイドロボットは、人間よりはるかに速く、正確で賢い。1体で10人分の仕事をこなし、10億台が普及すれば100億人分の労働力に相当する。将来的には労働の主役になるだろう」と語った。

この数字は一見すると非現実的にも思えるが、「朝起きてから寝る直前まで毎日AIに触れ、AIについて真剣に考え続けている」と孫氏は語り、その予測には確かな根拠があるとの自信を示した。

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