日立システムズは6月4日、iPadを導入したと発表した。保守員と営業員に2000台配備するという。すでに4月までに1000台のiPadが保守員に、また3月までに800台のiPadが営業員に配備されている。
保守員については、作業指示や技術情報の参照などにiPadを活用。保守作業のスピード・品質向上を実現しているという。また、営業員は、電子化してクラウドに保管した提案書やカタログによるプレゼンにiPadを利用しているほか、今後SFAシステムの活用なども進めていくとのこと。
日立システムズは、スマートデバイスの導入計画から運用・保守までをワンストップ提供する「スマートデバイストータルマネージドサービス」を昨年3月から提供しており、今回の自社導入で得た知見は、同サービスにも活かしていくという。