ネットワーク変更をデジタルツインで検証する「Forward Predict」 今秋提供へ

Forward(旧Forward Networks)は2026年5月20日、ネットワーク変更を本番適用前に検証する新機能「Forward Predict」を発表した。提供開始は2026年秋を予定している。

Forwardは、ネットワークの状態や挙動を数学的にモデル化するネットワークデジタルツイン技術を提供する企業。マルチベンダー環境やAWS、Microsoft Azure、Google Cloud、IBM Cloudを含むクラウド環境を対象に、ネットワークの可視化、検証、変更時の影響把握を支援している。

Forward Predictは、このデジタルツイン基盤を拡張し、ネットワークの現在の状態だけでなく、変更後の将来の状態を事前に検証できるようにする機能。提案された設定変更などを、本番ネットワーク全体を再現したデジタルツイン上で検証し、接続性やセキュリティ、コンプライアンス上のリスクを事前に把握できるようにする。対象はマルチベンダー環境や複数クラウドにまたがるネットワークを想定している。

同社によれば、従来のネットワーク変更では手順書の作成やラボ検証、変更内容の事前審査を経ても、本番反映まで実際の影響を確認しきれないことが課題だったという。Forward Predictでは、変更の影響を本番環境に及ぼす前に検証し、設計段階でリスクを排除することを狙う。

また同社は、AIエージェントがネットワーク変更を提案・検証・展開する自律型ネットワークの実現には実行前の検証基盤が不可欠だとし、Forward Predictは、AIが提案した変更をデジタルツイン上で検証し、問題があればフィードバックを返すことで、安全な自律運用に向けた基盤になるとしている。

関連リンク

RELATED ARTICLE関連記事

SPECIAL TOPICスペシャルトピック

スペシャルトピック一覧

NEW ARTICLES新着記事

記事一覧

FEATURE特集

WHITE PAPERホワイトペーパー

ホワイトペーパー一覧
×
無料会員登録

無料会員登録をすると、本サイトのすべての記事を閲覧いただけます。
また、最新記事やイベント・セミナーの情報など、ビジネスに役立つ情報を掲載したメールマガジンをお届けいたします。