PicoCELAは2026年5月18日、ネットワーク管理ツールの新バージョン「PicoManager v2」を正式リリースした。
同ツールは、同社のメッシュWi-Fiアクセスポイント「PCWL」シリーズをクラウドで一元管理するもの。
今回リリースした新バージョンは、手探りで問題の原因を突き止める「監視中心」の運用から、システムが状況を可視化し解決策を提示する「解決支援」ツールへの進化をうたい、以下4つのポイントを刷新した。
1つめは視認性。トップページにをノードマップを配置し、ネットワークの全体像と問題箇所を一目で把握できる設計を採用。PicoCELA独自の無線バックホール経路や接続状態を動的に可視化し、機器をクリックするだけで即座に設定・操作へ移行できるという。

「PicoManager v2」トップページの表示例。ノードマップを中心に全体像を一目で把握できる
2めは操作性だ。必要な情報を一画面に集約したUIに刷新し、複数のブラウザタブの行き来が不要になった。タブレットでの操作にも対応する。
また、3つめとして「いつ」「何が」起きたかを時系列で把握できる、タイムライン機能を搭載した。スライダーを動かすだけで過去のマップやグラフを再現でき、スムーズな掘り下げ調査が可能だとしている。
そして4つめがサジェスト機能。熟練者の判断プロセスをシステム化することで、異常検知から原因特定、解決アクションまで、次に行うべき作業を提案する。これにより運用の属人化を解消し、誰でも高品質な管理を実現するという。

サジェスト機能の利用イメージ
こうした機能により、社内から「Wi-Fiがつながらない」といった連絡を受けた担当者は、最短3分で対応を完了することができるとしている。
同ツールはユーザー企業での利用のほか、機器販売店のネットワーク管理サービスの展開への活用を見込んでおり、今後測位機能やアンケート機能を順次アップデートする計画。













