
NTT東日本 代表取締役社長 社長執行役員 澁谷直樹氏
「記録的な大規模災害、加速する少子高齢化、AIによる急激な技術革新、社会の分断。私たちは、予測困難な時代に直面している。こうした状況のなか、NTT東日本グループとして、未来を切り開く人材育成に挑戦していく」
2026年1月28日に開催された同社のプライベートイベント「NTT東日本グループ 地域ミライ共創フォーラム」の基調講演に登壇した代表取締役社長 社長執行役員の澁谷直樹氏は、こう力を込めた。
同氏は、次世代リーダーの育成に向けて、NTT東日本グループとしてできることは2つあると説明した。「世界最先端の超高速ネットワーク」と「地域課題解決力」である。

「世界最先端の超高速ネットワーク」と「地域課題解決力」で次世代リーダーの育成に貢献
1つめの超高速ネットワークについて澁谷氏は、NTT東日本グループの海外事業を担うNTTイーアジアが昨年5月、インドネシアにおける低価格帯FTTH(Fiber To The Home)サービス事業の拡大に向け、同国の通信インフラ会社であるPT Integrasi Jaringan Ekosistemに出資したことを挙げた。
「『ブロードバンドが普及すると何がいいのか?』とインドネシアでヒアリングしたところ、『子どもに家庭で学べる環境を提供したい』という声が寄せられ、『NTT東日本がインドネシアの光化を支援してくれるのはありがたい』という評価もいただいた。グローバルでもこうした教育環境を構築していくことが、私たちの役割だ」と澁谷氏は語った。
2つめの地域課題解決力に関しては、2023年1月にデジタル技術を活用して地方活性化を支援する「地域循環型ミライ研究所」を、昨年1月には地域防災に関する様々な研究や自治体支援を行う「防災研究所」を新設した。
また、スタートアップや研究機関と新技術の研究開発を行う「オープンイノベーションセンタ」や、中小企業や自治体を支えるDX子会社「NTT DXパートナー」などの新組織も立ち上げ、これらの取り組みを推進する人材の育成にも注力してきたことを紹介した。











