さくらインターネット、GPUクラウドサービス「高火力 DOK」でGPU8枚専有プラン

さくらインターネットは2026年1月13日、コンテナー型GPUクラウドサービス「高火力 DOK」において、「NVIDIA H100 GPU」を1タスク内で8枚同時に利用できる「NVIDIA H100 8GPU 専有プラン(β版)」の提供を開始した。

コンテナー型GPUクラウドサービス「高火力 DOK」のキービジュアル。NVIDIA H100を8枚同時に利用できる8GPU専有プラン(β版)の提供開始を訴求している。

AI研究者や機械学習エンジニア、生成AI開発者など、大量のGPUリソースを同時に利用したいユーザーを想定したプラン。同プランでは、タスクを起動するだけで8枚のGPUと大容量のNVMeストレージを備えた実行環境が自動的に構築される。これにより、大規模なワークロードを柔軟に、かつ短時間から利用できるとしている。

料金は1秒あたり0.83円の従量課金制(税込、以下同じ)。最低利用時間は60秒で、Dockerベースの実行環境を1時間あたり3000円未満で利用できる点が特徴だ。

「高火力 DOK」のNVIDIA H100 8GPU専有プラン(β版)の仕様一覧。NVIDIA H100×8、GPUメモリー80GB×8、vCPU160コア、メモリー1760GB、ストレージ4TBなどの構成を示している。

「NVIDIA H100 8GPU 専有プラン(β版)」の概要

大規模言語モデル(LLM)や画像生成モデルの高度化に伴い、複数GPUを組み合わせた処理や、大規模な一時領域を確保できる実行環境へのニーズが高まっている。同社はこのプランにより、こうした需要に応えるとしている。主な活用例として、高解像度画像の解析やセグメンテーション、巨大モデルの学習や長文を扱う高度な推論処理、複数モデルを同時に動作させる並列処理やアンサンブル処理などを挙げている。既存の「NVIDIA H100プラン」(参考記事)ではストレージ容量が不足する、テラバイト級データを扱うワークロードにも対応可能という。

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