KDDIは2013年1月24日、今春の新製品としてHTC製Android 4.1搭載スマートフォン「INFOBAR A02」を発表した。
2011年6月発売のINFOBAR A01はシャープ製だったが、A02はHTC製となった |
主なスペックは、サイズが約70×138×9.7mm、重量が約147g。液晶は4.7インチHDディスプレイで、1.5GHzクアッドコアCPUと2100mAhの大容量バッテリーを搭載。4G LTEに対応し、防水(IPX5/7)/防塵(IP5X)、テザリング機能を備える。
特徴として、音楽、写真、書籍、SNSなどアプリやウィジェットをパネル化し、ホーム画面上に自由に配置することで、ユーザー独自の画面構成をデザインすることができる。フォトアルバムやFacebook、Twitterなどは一定時間ごとに更新されるので、それらのパネルを配置することで自然にリアルタイムな情報取得ができるようになる。
情報取得の容易性に強みを持つ |
auは2011年に「選べる自由」をコンセプトに掲げたが、発表会で登壇した田中孝司社長は、INFOBAR A02を“選べる自由の新しい選択肢”と位置づけた。その強みとして「情報があふれるクラウド時代のなかで、情報への接続をシンプルかつリアルにする」と述べ、「クラウドに触るスマートフォン」であることを強調した。
KDDIの田中孝司社長 |
INFOBAR A02は、2月中旬以降から発売予定。