電波オークションの最低落札価額は全国枠が39.3億円、地域枠が4000~2.8億円

総務省は2025年12月15日、26GHz帯で実施される日本初の電波オークションに関する実施指針案を公表した。

指針案では、全国枠は25.8~26.2GHzの400MHz幅、地域枠は26.8~27.0GHzの200MHz幅が割当周波数として示された。認定の有効期間は10年間。

26GHz帯の電波オークションの割当周波数

また、最低落札価額に関しては、全国枠が39.3億円。地域枠の最低落札価額は、各都道府県の県内総生産及び各市町村の人口の比率に応じて算出され、4000~2.8億円となっている。地域枠のオークションには、既存の携帯電話事業者や全国BWA事業者は参加できない。

地域枠の最低落札価額

総務省は来年1月19日まで意見募集を行う。

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