IDC Japanは2012年12月19日、2012年第3四半期における国内の携帯電話/スマートフォン市場規模を発表した。
これによると、7~9月の出荷台数は前年同期比6.0%増の1104万台だった。2四半期ぶりに1000万台超のプラス成長になったという。スマートフォンが順調なことに加えて、らくらくホンなどスマートフォン以外も堅調だったことが要因。スマートフォンの出荷比率については72.1%に上昇した。前四半期のスマートフォン比率は60%台。
携帯電話のベンダー別シェアは、富士通が2四半期ぶりに首位に立った。また、スマートフォンのベンダー別台数シェアは、iPhone 5を投入したアップルが4四半期連続でトップとなっている。