リコージャパンは2012年11月12日、PBXやユニファイドコミュニケーション(UC)機能をクラウド型で提供する中堅中小企業向けサービス「リコービジネスインターネットサービス」を発売した。同サービスは、シスコシステムズとの協業により提供するもので、今年6月に発表されていた(関連記事)。
リコービジネスインターネットサービスは、シスコのコミュニケーションサーバー「Cisco Unified Communications Manager」を採用。NTTコミュニケーションズのデータセンターからクラウドサービスの形でPBX/UC機能を提供する。運用保守はリコーテクノシステムズが担当する。
参考価格は、3拠点・従業員数250名・IP電話機150台の場合で、初期費用が600万円~、月額費用が55万円~。サービス開始は2013年1月末の予定で、3年間で2000社の販売目標を掲げている。