ベーシックは2012年9月10日、MDM(モバイルデバイス管理)製品「B-Link MDM」を発表した。
同製品は、ベーシックがこれまで提供していた「B-Link IPCC for Android」を発展させたもの。ユーザーの操作・行動に合わせて、ビジネスモードやプライベートモードなどの利用モードを自動適用できる点が特徴となっている。
例えば、社内ネットワークに接続中かどうかや指定した業務アプリを起動中かどうかなどによって、利用モードを自動切替。利用モードごとに定めたアプリケーションの起動可否などのポリシーを自動適用できる。ポリシーは、ホワイトリスト/ブラックリスト形式で管理する。
また、リモートワイプ/ロックなど、一般的なMDM機能も標準搭載。対応OSは、Android OS 2.3/3.0/3.1/3.2/4.0となっている。