山形県長井市、NTT東日本、NTT e-Drone Technology、NAVER Cloud Corporation、韓国水資源公社の5者は2025年8月6日、強靭かつ持続可能な地域防災の実現に向けて、デジタルツインおよびドローンを活用した地域防災強靭化の相互協力に関する連携協定を締結したと発表した。
デジタルツインの構築イメージ
今回の提携を通じ、ドローンの空撮画像から長井市の高精細なデジタルツインを構築し、このデジタルツイン上で水害シミュレーションを実施し、被害が予想されるエリアの事前予測・可視化などに取り組む。
水害危険エリアの予測・可視化 イメージ
また、カメラや河川水位センサーがリアルタイムに取得した現場情報と降水・降雪情報をデジタルツイン上に反映し、総合的に管理・分析することで、災害発生時の危険エリアなどを見える化・モニタリングしていくとしている。