NECがアジア10拠点を結ぶ光海底ケーブル「SJC2」建設を完了、伝送容量は126Tbps

NECは2025年7月18日、アジア地域内を結ぶ大容量光海底ケーブル「Southeast Asia-Japan Cable 2 (SJC2)」の建設を完了し、SJC2コンソーシアムに引き渡したことを発表した。

SJC2コンソーシアムメンバーには以下の企業が含まれる。
China Mobile、Chunghwa Telecom、Donghwa Telecom、KDDI、PT Telekomunikasi Indonesia International、Singapore Telecommunications、SK Broadband、True Internet Corporation、Vietnam Posts and Telecommunications Group

SJC2完成式典の様子

SJC2完成式典の様子

SJC2は、アジア地域内10拠点を結ぶ総延長距離約1万500kmの光海底ケーブル。最新の光波長多重伝送方式を採用しており、126Tbpsデータ伝送が可能だ。東南アジアから東アジア間では、広い帯域幅を必要とするAIの普及などにより通信需要が増加しており、SJC2の敷設により、本地域の通信インフラの拡充と冗長ルートの確保に貢献し、より安定した通信環境の実現に寄与するとしている。

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