NTTデータ先端技術が「JC-STAR」適合評価の受託を開始、IoT製品のセキュリティラベリング制度

NTTデータ先端技術は2025年6月24日、「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の検証事業者として活動を開始した。

JC-STARは経済産業省および情報処理推進機構(IPA)が推進する日本独自のIoT製品に対するセキュリティ評価制度で、2025年3月より運用が開始された。IoT製品に求められるセキュリティ水準に応じた4段階の適合基準(★1~★4)を設け、適合製品には二次元バーコード付きのラベルを付与することで、セキュリティ情報へのアクセスを容易にする。

セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR: Labeling Scheme based on Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)

セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)のロゴ

NTTデータ先端技術は今回、経済産業省が策定した「情報セキュリティサービス基準審査登録制度」の「機器検証サービス」区分に登録されたことにより、JC-STAR検証事業者として、JC-STAR ★1(レベル1)の評価が可能になった。

同社の「INTELLILINK スマートデバイス診断サービス」が、上記の審査に合格。2025年6月24日に情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト(情報セキュリティサービス台帳)の機器検証サービスに登録され、IoT製品の★1(レベル1)適合評価の受託を同日に開始した。

また、★2(レベル2)以上の適合基準が整備され次第、検証・評価範囲を拡大したサービス提供の準備を進めていくとしている。

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