OKI、フォトニクス技術の研究開発拠点「OKI Berlin Lab」を設立

OKIは6月2日、ドイツ・ベルリンにフォトニクス技術の研究開発拠点「OKI Berlin Lab」を6月1日に設立したと発表した。

OKI Berlin Labでは、ドイツを中心とするEUの研究機関との共同研究を通じてフォトニクス技術とその製品化を推進し、光ファイバーセンサーや小型レーザー振動計などのエッジデバイスのさらなる高性能化・高機能化に向けて取り組む。

また、EUの光技術クラスターやオプトメカトロニクス(オプティクスとメカトロニクスの融合技術)関連企業との連携も視野に入れる。こうした企業との連携を通じて、研究開発成果を価値検証し、APAC(アジア太平洋地域)などへのグローバル展開を目指す。

エッジプラットフォーム概要とオープンイノベーション活動

エッジプラットフォーム概要とオープンイノベーション活動

なお、新拠点はベルリンのインキュベーション施設内に開設。OKIの最新技術を紹介するショールームも併設し、来訪者へ技術の理解を深める機会を提供していくとしている。

研究開発拠点「OKI Berlin Lab」が入居する建物

研究開発拠点「OKI Berlin Lab」が入居する建物

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