KDDIが通信モジュールの新モデル発売、遠隔管理サービスもスタート

KDDIは2012年2月9日、通信モジュールの新モデル「WM-M300」と「WM-M320」を2月21日から販売すると発表した。また併せて、同社の通信モジュールを遠隔から監視・操作できる運用支援サービス「KDDI モジュールリモート管理サービス」(KDDI MRMS)も開始する。

今回発表された通信モジュールはともにセイコーインスツル製で、通信方式はCDMA 1X(パケット交換)に対応。また、GPS位置測位機能、プロトコル変換機能、OTAなどもサポートしている。サイズと重量は、WM-M300が37×50×5.3mm/約16g、WM-M320が30×27×4.5mm/約7g。

WM-M300 WM-M320
WM-M300 WM-M300

一方、KDDI MRMSは、ネットワーク経由で通信モジュール自体の位置や設置場所周辺の電波状況の確認、搭載機能のオン/オフなどを実施できるサービス。料金は月額基本料が1ID当たり1万500円、SMS配信利用料が1050円~となっている(いずれも税込)。

KDDI MRMSのサービスイメージ
KDDI MRMSのサービスイメージ

さらに、KDDIの通信モジュールを活用したソリューションを提供する企業向けに、「KDDIモジュールソリューションサポートプログラム」(KDDI MSLS)も2月21日から開始する。同プログラムに申し込むと、技術情報の提供やTELECなどの認証の取得代行、製品ファームウェアのアップデートなどのサポートが受けられるようになる。

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