NTTドコモとオムロンヘルスケアは2011年12月7日、業務提携を発表した。2012年6月を目途に新会社を設立、両社の経営資源を活用した健康・医療支援サービスの開発・提供を行うという。出資比率はドコモ51%以上、オムロンヘルスケア49%以下。
新会社では、ドコモの健康サポートサービス「docomo Healthcare」と、オムロンヘルスケアの健康管理サービス「ウェルネスリンク」のプラットフォームを活用。個人が手軽に健康管理できる利便性の高い健康・医療支援サービスの提供を目指していく計画。具体的には、オムロンヘルスケアの血圧計や体重体組成計、歩数計等と、ドコモのスマートフォンなどを連携させることで、体重や血圧などをはじめとする健康・医療データを、簡易に蓄積・管理できる環境を構築するという。さらに将来的には、モバイル技術を利用した遠隔・在宅医療の実現にも取り組んでいくとのこと。
ドコモとオムロンヘルスケアが設立する新会社が目指すサービスイメージ |