KDDIがAndroid管理サービス「3LM Security」を22日から提供

KDDIは2011年11月21日、スマートフォンセキュリティ管理サービス「KDDI 3LM Security」の提供を22日から法人向けに開始すると発表した。

3LM SecurityはAndroid向けのセキュリティ管理サービスで、リモートロップ/ワイプ、データ暗号化、アプリケーション管理、デバイス制限などの機能を利用可能。いわゆるMDMと同等の機能を実現するものだが、OSレベルでAndroidのセキュリティおよび管理機能を強化している点が特徴である(関連記事)。

3LM Securityには、ASP型の「ベーシックプラン」とユーザー宅内にサーバーを設置する「アドバンスドプラン」の2つのプランが用意され、月額利用料はベーシックプランが1ID当たり315円、アドバンスドプランが同840円。アドバンスドプランについては、別途サーバー構築・保守費も必要になる。また、両プランとも、1契約当たり1050円の初期費用と同1050円の月額基本料がかかる。

現時点での対応機種は、SIRIUS α IS06、G’z One IS11CA、EIS01PT、AQUOS PHONE IS13SH、ARROWZ Z ISW11F、DIGNO ISW11K、MEDIAS BR IS11Nで、今後、順次拡大していく予定だという。

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