ネットワールドは2011年8月10日、同社が国内総代理店を務める韓国ハンドリームネット社のL2セキュリティスイッチ「SGシリーズ」が東北大学の未来科学技術共同研究センターで稼動を開始したと発表した。
SGシリーズは、LAN内のトラフィック分布やパケット情報の分析により有害トラフィックを検知、その発生源であるウィルス/ワームに感染した端末をネットワークから自動的に遮断できるというL2スイッチ。セキュリティソフトが十分に提供されていないスマートフォンやタブレット端末などの利用が多い学内ネットワークにおいて、利用者の自由度を犠牲にせずに簡単にセキュアなネットワークを構築したいという東北大学のニーズに合致し、採用に至ったという。
未来科学技術共同研究センターでは現在、48のGbE対応ポートを内蔵した「SG2048G」を7台導入。他の部局でもSGシリーズの採用が始まっているという。