MM総研は2011年7月7日、2015年度までの携帯電話/スマートフォン市場予測を発表した。
2011年度の総出荷台数は前年比7.6%増の4050万台となる見通し。このうちスマートフォンは前年比2.3倍の1986万台で、全体の49.0%を占めると予想している。その後もスマートフォンの比率は拡大し、2015年度には総出荷台数4130万台の74.0%にあたる3050万台になるという。
2011年3月末時点のスマートフォンOS別の契約数シェアはiOSが474万件(49.6%)で1位。以下、Androidが386万件(40.4%)、Windowsが71万件(7.4%)と続く。今後については、iOSがこれからもソフトバンクのみと仮定した場合、Androidが70%以上で推移することが予想されるという。