NTTドコモ、スマートフォン4機種を含む冬春モデル28機種を発表

NTTドコモは2010年11月8日、冬春商戦向けの新製品を発表した。通常の携帯電話19種のほか、スマートフォン4機種、LTE対応データ通信端末2機種、電子ブックリーダー1機種など計28機種を投入する。

(左から)俳優の渡辺謙さん、山田隆持社長、女優の堀北真希さん、ダースベイダー卿

スマートフォンのラインナップは「LYNX 3D SH-03C」「REGZA Phone T-01C」「Optimus chat L-04C」「BlackBerry Curve 9300」で、今年12月から来年2月にかけて発売される。

LYNX 3D SH-03Cは、モバイル3D液晶を搭載し、裸眼でも3Dコンテンツを体験できる。静止画を3D変換して立体表示する「ワンタッチ3D変換」機能により、撮影した写真をすぐに立体表示することも可能。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信など従来の携帯電話で定番の機能も搭載する。

裸眼で3D映像が楽しめる「LYNX 3D SH-03C」

REGZA Phone T-01Cは、モバイルレグザエンジン3.0を搭載し、超解像やフレーム補間など東芝の液晶テレビ「レグザ」の高画質化技術を実現する。ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信に加えて、IPX5/IPX7の防水機能も備える。

高画質で防水対応の「REGZA Phone T-01C」

Optimus chat L-04Cはスマートフォンのエントリーモデルという位置づけで、従来の携帯電話と同じように操作できる「ドコモメニュー」と、自由にカスタマイズできる独自UI「LG Optimus UI」に対応。全画面タッチパネルとスライド型QWERTYキーボードも搭載する。

スマートフォン初心者でも使いやすい「Optimus chat L-04C」

BlackBerry Curve 9300は、109×60×13.9mm、重さ104gと小型軽量な本体にQWERTY配列のハードウェアキーボードとトラックパッドを搭載する。BlackBerryシリーズでは初めて「spモード」の一部機能に対応し、iモードのメールアドレスが使えるようになる。

BlackBerryシリーズ最新モデル「BlackBerry Curve 9300」

今回発表されたスマートフォンのうちLYNX 3D SH-03C、REGZA Phone T-01C、Optimus chat L-04Cの3機種がAndroid OSを搭載している。このうち2.2はOptimus chat L-04C1機種で、残り2機種は来春2.1から2.2にバージョンアップする。

また、Android搭載スマートフォンには、パーソナルクラウドサービス「Evernote」がプリインストールされる。登録すると1年間プレミアム会員にアップグレードされるキャンペーンを2011年5月1日まで実施する。すでにプレミアム会員の場合は、自動的に1年間延長される。

エバーノートCEOのフィル・リービン氏

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