NTTコム、クラウド型UCなど企業向けIPコミュニケーションサービスをグローバルで提供

NTTコミュニケーションズは2010年11月4日、グローバル展開する企業向けに、IP電話をベースとしたIPコミュニケーションサービスを国内外ワンストップで提供していくと発表した。

その第一弾として、国際IP-VPNサービス「Arcstar グローバルIP-VPN」を利用して、セキュアなIP内線通信を実現する「グローバルIP内線通信サービス」を12月1日から提供する。国内-海外拠点間や海外拠点同士の内線が定額で利用可能な点、ネットワークサービスからVoIPゲートウェイまでをNTTコムがグローバルでワンストップ提供できる点などが特徴だという。初期費用は1万1000円/拠点~、月額費用は4000円/拠点~で、現地通貨での請求にも対応可能とのこと。提供エリアは、ArcstarグローバルIP-VPNのエリアに準じ、2010年9月末時点では159の国・地域となっている。

グローバルIP内線通信サービスの提供イメージ
グローバルIP内線通信サービスの提供イメージ

また、NTTコムでは今後、海外拠点からの外線発着信を低価格かつ高品質に実現するサービス、多彩なコミュニケーション手段を提供するクラウド型ユニファイドコミュニケーションサービス、国内外シームレスで提供するSaaS型コンタクトセンターサービスを2011年度第1四半期以降、順次展開していく予定だ。

図表 グローバルIPコミュニケーションサービスの全体概要 [クリックで拡大]
グローバルIPコミュニケーションサービスの全体概要

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